来年夏の参院選の候補者を公募した自民党県連。約半数の地域支部が最終選考に進んだ4人のうち、元競泳選手の中村真衣さんを支持したことが分かりました。
9月2日開かれた自民党県連の公募制度管理委員会。
参院選の候補者公募をめぐり、最終選考者に対する各地域支部の意向調査の結果を共有しました。
最終選考に進んだのは、元競泳選手でオリンピックメダリストの中村真衣さんのほか、県連会長の佐藤信秋参院議員など4人で、県連は8月、各候補者の意見発表会を開いたあと、各地域支部の意向を調査していました。
こうした中、103ある地域支部のうち約半数が中村真衣さんを支持したことが複数の関係者への取材で分かりました。
【自民党県連 岩村良一 幹事長】
「3役・9役では方針を決定した」
【自民党県連 中村康司 総務会長】
「支部の意向というのは一番大きいと思う。どう考えても」
自民党県連は9月6日に選挙対策委員会を開き、調査結果を報告するとともに候補者を固める方針です。