ボルボ・カー・ジャパンは9月2日、コンパクト・シティSUV「XC40」の特別仕様車「XC40 Ultra B4 AWD Dark Edition」を発売した。メーカー希望小売価格は650万円。
特別仕様車「XC40 Ultra B4 AWD Dark Edition」は、2023年に「XC40」シリーズに導入した「XC40 Ultimate B4 AWD Dark Edition」の装備内容に、チルトアップ機構付きの電動パノラマ・ガラス・サンルーフを追加したモデル。
エクステリアはスタイリングを引き締めるDarkエクステリアを採用。グロッシーブラックのパーツを各所に採用し、精悍さとスポーティーな印象を高めている。
グロッシーブラック採用パーツは、フロントグリル、サイドウインドー・トリム、ドアミラーカバー、リア・スキッドプレート、インテグレーテッド・ルーフレール。なお、Darkエクステリアを採用するモデルは「XC40 Ultra B4 AWD Dark Edition」のみだ。
インテリア面では、肌触りの良いスウェードテキスタイルと、洗練された感触の先進素材マイクロテックを組み合わせたコンビネーションシートを採用。シフトノブ / シートカラーはチャコール。格子模様パターンのカッティングエッジ・アルミニウム・パネルと、テイラード・シルクメタル・スポーツステアリングホイールも備える。
パワートレインは、2.0リッター4気筒直噴ターボガソリンエンジンに、48Vハイブリッドシステムを組み合わせたもの。最高出力は145kW(197ps)、最大トルクは300Nm。駆動部は、AWD機構と7速デュアルクラッチ式トランスミッション「7G-DCT」を搭載するB4 AWD(全輪駆動)となり、レスポンスの良さとパワフルさを両立。ホイールは5-Yスポークアルミホイール(ダイヤモンドカット/マットグラファイト)、タイヤは235/50R19サイズ。