【いつ花見する?】西・東日本は来週満開ラッシュ! 「第7回桜開花予想」

ウェザーニューズは3月22日、「第7回桜開花予想」を発表した。それによると、桜前線は北陸・東北へ北上する一方、西・東日本では来週にかけて満開ラッシュになると予想している。

地域別にみると、九州地方では、つぼみの成長や開花は順調に進む見通しで、満開時期は「平年並~やや早い」と予想。28日に福岡、30日には佐賀、長崎、宮崎で満開を迎え、4月上旬まで見頃の桜を楽しめそうとのこと。

中国・四国地方では、満開時期は「平年よりやや早い~非常に早い」となり、25日に高知、26日には鳥取で満開を迎える見込み。近畿地方では、満開時期は「平年より早いか非常に早い」とし、25日に京都、27日には大阪と奈良、和歌山で満開を迎える見通し。いずれの地方も見頃は4月上旬までと予想している。

東海地方では、満開時期は「平年より早いか非常に早い」予想で、25日に岐阜、26日に名古屋で満開を迎え、見頃は4月上旬までになる見通し。関東甲信越では、満開時期は「平年より非常に早い」となり、見頃は関東や山梨では4月上旬まで、長野は4月中旬までと予想している。

北陸地方では、早くも今週から開花がスタート。22日に富山で開花し、開花の最早記録を更新した。23日に福井、24日に金沢、30日には新潟で開花すると予想。満開時期は「平年より非常に早い」とし、27日に富山、28日に福井、29日に金沢、4月4日に新潟で満開を迎える見込みだ。

東北地方では、開花は平年より非常に早い見通しで、26日に福島、27日に仙台で咲き始め、特に仙台では開花の最早記録を更新する可能性があるという。満開時期は「平年より非常に早い」見込みで、30日に福島、4月1日に仙台、18日には青森で満開を迎えるとのこと。

北海道では、開花は平年よりやや早い~非常に早いと予想。函館では4月23日に、札幌では25日に開花する見込みで、釧路方面も5月上旬には咲き始めると見込んでいる。満開時期は「平年より早い~非常に早い」とし、4月27日に函館、29日には札幌と帯広で満開を迎えるとのこと。