桜が咲き誇る中…名古屋大学で卒業式 学部生と大学院生約4千人が門出 総長「勇気ある知識人として活躍を」

名古屋市千種区の名古屋大学で27日、卒業式が行われました。

コロナ禍に翻弄された学生生活でしたが、最後は最高の笑顔で。青空の下、満開の桜が卒業生を祝うように咲き誇っていました。

卒業生:
「3年ちょっとぶりに、マスクなしでこうやってしゃべることができて、口元まで見えるだけで印象がすごく違って、改めて新鮮に感じています」

別の卒業生:
「コロナあってこその友達関係でもあったと思うので、そういうことをポジティブに捉えて過ごせた4年間だったのかなと思います」

豊田講堂で開かれた名古屋大学の卒業式。学部生と大学院生合わせておよそ4000人が卒業しました。

杉山直総長は「社会のあらゆる場所でチャレンジする勇気ある知識人として活躍を期待しています」とエールを贈りました。

卒業生:
「大学院を卒業するんですけど、充実した6年間になったと思います。世界で戦える機械の技術者になりたいと思っております」