JR東海は、リニア新幹線のトンネル工事が原因とみられる地盤沈下が起きている岐阜県瑞浪市で、家屋調査を始めていて、20日、その状況を公開しました。
リニア新幹線のトンネル工事現場近くにある、岐阜県瑞浪市大湫町では、井戸などの水位低下が17か所、地盤沈下が13か所確認されています。
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JR東海は、9月18日から住宅などおよそ60軒の家屋調査を実施していて、20日は地元の消防団が使う施設で、柱の傾きや、床のひび割れがないかなどを調べました。
CBC
(JR東海 岐阜西工事事務所 荒井潤担当課長)「建物自体にひび割れなどがたしかにありましたので、原因についてはこれから調査をして、必要に応じて対策、瑞浪市と相談して対応していきたいと思います」
家屋調査は、数か月ほど続く見込みです。