水素で走る「燃料電池バス」 名古屋の市バスで4月から1台運行 観光バスへの導入も目指す

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名古屋市は4月1日から、水素を燃料とした燃料電池バス1台を市バスとして初めて導入します。
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6年間の試験運行を予定していて、栄から南区の笠寺駅などをつなぐ路線を走ります。
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名古屋市内にはバスに水素を充填できる水素ステーションが7か所あり、この試験運行で水素の充填作業や点検の仕方を確認します。
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きょう(28日)の出発式では、栄や市役所周辺を約10分かけて走行し、乗り心地を確かめました。
(名古屋市小林靖弘環境局長)「非常に静かで、乗り心地が良かった」
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名古屋市は2024年度をめどに観光バスにも燃料電池バスの導入を目指しています。