は、早く知りたかった…! ニットやセーターの「引っかかり」を直す方法がすごい

衣替えシーズンを迎え、冬服を片付けて春服を出し始めている人は多いのではないでしょうか。冬場はもちろん、春や夏のアイテムとして人気のあるニットは、ふとした拍子に起こる「引っかかり」に注意しなくてはなりません。
引っかかりにより糸が出てしまった場合「もう着れない…」と諦めてしまう人もいるかもしれません。しかし、Instagramでラク家事ラク育児を発信しているしーばママ(shi_bamama)さんの方法を使えば、糸が出てしまったニットも元に戻せます。
お気に入りのニットを泣く泣く処分しようとしていた人は、ぜひこの方法をお試しください。
ニットの引っかかりは、お気に入りであるほどショックが大きいもの。このショックから立ち直らせてくれるのが、髪の毛に使う「アメリカピン(アメピン)」です。
アメリカピンには「玉付き」と「玉なし」がありますが、玉付きのほうがやりやすいかもしれません。
飛び出た糸にアメリカピンを通します。この時、少しひねっておくとピンから糸が外れにくくなるでしょう。
糸を通したアメリカピンを、糸が飛び出た箇所に差し込みます。ピンは裏側まで通しますが、ギュッと引っ張りすぎないように注意しましょう。
ピンと糸が裏側に全部出たら、ピンを取り外します。
表側を見てみると、飛び出てしまった糸がきれいに収まっています。これで完成です。
ニットの引っかかりは、気を付けていても起こってしまうトラブルです。しかし、わずかな引っかかりであれば、ヘアピンを使って修復できます。クローゼットにしまい込んでしまったニットがあれば、この方法を使って復活させてあげましょう。
ヘアピンを使ったニットの修復方法は、ニットの編み方や目の大きさによって向き・不向きが変わります。目の細かいニットでは穴が開いてしまう可能性もあるため、目の大きいニットで試してください。
[文・構成/grape編集部]