「オーバーステイであることは間違いない」2001年に定住者として来日も約2年半“不法残留”でフィリピン国籍の男(29)を現行犯逮捕

2001年に来日して在留期間が2022年までだったものの、在留期間を経過して今年9月まで、不法に残留したとしてフィリピン国籍の29歳の男が現行犯逮捕されました。男は「オーバーステイしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。

出入国管理及び難民認定法違反(不法残留)で現行犯逮捕されたのは、新潟市東区に住むフィリピン国籍の男(29)です。

男は2001年に来日し、在留期間が2022年までだったものの在留期間を経過して、今年9月まで不法に残留していました。

事件は男の知り合いが、男に関する何らかの相談を警察へ持ちかけて、警察が事実確認をしたことから発覚。

警察によりますと、男は5歳のときに定住者として来日し、その後も何度かパスポートの更新を行っていたということです。

警察の調べに対し、男は「オーバーステイであることは間違いない」と容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく調べています。