アンリ・ジロー ジャパンは、ヴィンテージの積み重ねによる複雑なアロマが特徴のリザーブワイン100%のキュヴェ「PR 90-20」を10月1日から販売する。
フランスで誕生したアンリ・ジローのリザーブワインは、前年までのものに継ぎ足しを繰り返す「パーペチュアルリザーブ」と呼ばれる手法を採用。
この手法で1990年に開始され、通常はフュ・ド・シェーヌ MVに使われるキュヴェ(1990年から2020年のもの)と、1950年代にリザーブを開始したエスプリ・ナチュール用のキュヴェという2種類をブレンドしたものが、今回発売される「PR 90-20」となる。醸造責任者のセバスチャン・ル・ゴルヴェ氏が10年以上の歳月をかけて完成させたという。
トーストやグレープフルーツ、ドライオレンジ、チョークの香りにクローヴのニュアンス。明るく生き生きした力強いエネルギーにあふれ、ドライで緊張感のある、洗練されたワインのような味わい。時の流れが醸し出す熟成感、空気のような軽さを同時に感じられる。すぐに飲んでも、熟成させても楽しめることが魅力だとしている。
○PR 90-20 750ml
セパージュ：ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%
価格：3万8,000円(税別)
James Suckling 96点獲得