ホンダが軽自動車「N-BOX」に追加したアウトドア系の新モデル「N-BOX JOY」は、西海岸テイストも似合うクルマだった? ホンダアクセスが1972年の「ライフ ステップバン」をオマージュして作りこんだレトロな純正アクセサリーのラインアップを見ていこう。
「HONDA」のロゴがフロントグリルに!
ホンダアクセスが「N-BOX JOY」(ジョイ)向けに用意する純正アクセサリーは、1972年に発売となった「ライフ ステップバン」がモチーフ。この2台は四角い形に丸い目という姿も似ているし、リアシートを折りたたむと広いスペース(N-BOX JOYでは「ふらっとテラス」と表現)が出現するという特徴も共通している。
ジョイの見た目を劇的に変えたいならフロントグリルとLEDフォグライトがセットになった「アクティブフェイスパッケージ」というアクセサリーを選ぼう。
社名のアルファベット文字ロゴは、スズキ「ジムニー」やトヨタ自動車「ランドクルーザー」などでも見られる意匠だ。クルマにもよるが、アウトドア系、ギア系のモデルにはとりわけよく似合う。ジョイの開発陣数名に聞いたところによると、ホンダ車で「HONDA」の文字ロゴ(純正)を採用するのはジョイが歴史上で初めてとのこと。別のクルマにHONDAロゴを横展開していく可能性もなくはないとホンダアクセス担当者は話していた。
西海岸テイストを盛り込みたいならデカールだ。ボディサイドにオレンジ色のラインを入れるデカールは、「ライフ ステップバン」でも選べたらしい。
便利アイテムの品ぞろえは?
あると便利なアイテムやアウトドア系という個性を強めるアクセサリーも充実している。例えば吸盤で簡単に取り付けられる「テールゲートタープ」や荷室の利便性を高める各種収納アイテムなどだ。
ちなみに、N-BOXで装着率の高い人気のアクセサリーは「サンシェード内蔵大型ルーフコンソール」(3万4,650円)であるとのこと。引き出して使えるサンシェードと運転席・助手席頭上の大きな収納がセットになった便利アイテムで、N-BOX購入者の10人に1~2人はこのアクセサリーを装着しているという。