田崎史郎氏、「ウェークアップ」で小泉進次郎氏「決選投票」に残れなかった「敗因」を解説「発言が軽はずみな場面が多かった…不評を買った」

日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜・午前8時、読売テレビ制作)は28日、岸田文雄首相の後任を選ぶ自民党総裁選が27日に都内で投開票され、史上最多9人が立候補し、石破茂元幹事長が、決選投票で高市早苗経済安全保障担当相を破り、第28代総裁に選出されたことを報じた。
石破氏は10月1日召集の臨時国会で第102代首相に指名される。「最後の戦い」と明言した5度目の挑戦で、ようやく首相にまでたどり着いた石破氏は、1回目の投票では議員票が46票しか取れなかったが、決選投票では189票と3倍増にまで積み重ね、大逆転した。
告示当初は最有力候補とも言われていた小泉進次郎元環境相が第1回投票で3位。決選投票に残れなかったことにリモート出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「党員投票で伸びなかった、これが敗因」とし「その原因は、選択的夫婦別姓を1年以内に実現する、法案を提出するって言われたことで保守票が離れたこと。もうひとつは、発言が軽はずみな場面が多かったのでそれが不評を買ったと思います」と解説した。