高校の授業料等納付の手続き書類 誤って別の保護者に配布【新潟】

新潟県は29日、県立堀之内高等学校で業料などの納付手続きに関する書類をほかの保護者に誤って配布していたことを発表しました。

県によりますと、 合格者登校日に生徒から提出された書類を学校で確認したところ、本人控えが含まれていたことから、控えを提出した生徒へ書類を返却しました。

その際、教員が誤って1人の生徒に、ほかの生徒2人分の書類も渡しました。

その後、書類を渡した生徒の保護者から、本人分以外の書類が添付されていたと学校に連絡があり、判明したということです。

記載されていた個人情報は生徒や保護者の氏名、住所、電話番号、口座番号(2人分)でした。

堀之内高等学校は誤って配布した書類を回収したほか、関係する保護者に対して経緯を説明し謝罪しました。

県は再発防止策について、個人情報を含む文書を配布する際は配布対象者を明示するほか、書類が重なっていないか確認することを徹底するとしています。