2時間の逃亡の末、やっと捕まったポニー 警察の『呼びかけ』に「笑った」「こういうの大好き」

警察が何らかの容疑者を追いかける場合、パトカーや白バイなどでスピードを出して追跡するシーンが思い浮かびますよね。
ところがアメリカのアラバマ州で、警官による『とてもゆっくりな追跡劇』があり、話題になっています。
午後10時頃、タスカルーサ警察に住民から「小さなポニーがうろついている」という電話がありました。
現場に向かった警官たちは通報どおり、1頭のポニーを発見。
保護しようとしましたが、警官によると「ポニーは同行するのを極端に嫌がっていた」といいます。
そこで、3人の警官たちはポニーを怖がらせないように、ゆっくりと歩いて追いかけ続けました。
しかしなかなか捕まらず、結局2時間近くかかってポニーの保護に成功。
散々逃げていたポニーですが、捕まった後は暴れることもなく、警官との自撮りにも応じていたそうです。
タスカルーサ警察はFacebookで、ジニュワインと名付けられたポニーのマグショットを公開!
『保釈金800ドル』として飼い主についての情報提供を呼びかけると、ユーモアたっぷりの投稿に見た人たちから笑いが巻き起こりました。
・この投稿めっちゃ好き!特に顔写真と保釈金。タスカルーサ警察は最高だわ。
・『低速の足取りで追跡』で吹いた!
・ははは!こんなかわいい犯罪者を初めて見たよ。
そして後日、ジニュワインの飼い主さんが無事に見つかりました。
ジニュワインの本名はナイトといい、その後も元気に過ごしているということです。
警官3人を手こずらせた『愛らしい逃亡ポニー』は、多くの人たちを笑顔にしたようですね!
[文・構成/grape編集部]