旅館のタオル、使い終わったら? 投稿に「こういう情報は嬉しい」「参考になる」

和風様式の構造や設備を主とする、旅館。
近年では、読書をしたり自己研さんをしたりするために、1人で泊まる人も増えています。
旅館で働くスタッフのおもてなしには、さまざまな心遣いが感じられますよね。
石川県能登半島にある旅館『和倉温泉 多田屋』によるTikTokの採用アカウント(tadaken_shacho)は、『旅館スタッフが感動する神ゲストの行動4選』と題し、動画を投稿しています。
旅館で働き、日々ゲストに対しておもてなし精神を持って接する、スタッフたち。
普段から人と向き合う仕事をしているからこそ、ゲストがチェックアウト時にする行動一つひとつに対しても、しっかりと目を配っているようです。
部屋で着用していた浴衣の置き方を含めた、計4つの『ゲストの嬉しい行動』を紹介しています。
チェックアウトの際に時間に追われていると、慌てて浴衣を四方八方に脱ぎ捨ててしまうことがあるかもしれません。
着用していた浴衣については、客室内の床にひとまとまりに置いてあると嬉しいといいます。
部屋の中に、コンビニエンスストアなどで買った缶や瓶のお酒を持ち込むこともあるでしょう。飲みかけや空容器は、机の上にまとめてあると、片付けがしやすいとか。
また、客室の種類にもよりますが、室内に浴室が付いていることもあります。使用済みのタオルは、バスタブにまとめて置いてあると分かりやすく、スタッフへの配慮が感じられるそうですよ。
※写真はイメージ
最後の1つは、置き手紙があること。「ありがとうございます」「また次、来た時もお願いします」など、感謝の言葉が添えられていると、スタッフにとって励みになるそうです。
※写真はイメージ
投稿を見た人からは「迷っていたのでこういう情報は嬉しいです」「すごく参考になります!」などの声が上がっています。
上記で紹介された4つは、さり気なくできているようで、意外と抜けてしまいがちなポイントかもしれません。
旅館に宿泊した際、スタッフの心遣いに応えるためにも、胸にしまっておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]