〈上越市役所職員を停職6カ月の懲戒処分〉40代男性職員 酒気帯び運転で現行犯逮捕

新潟県上越市は30日付けで、市役所の国保年金課の男性主任(40代)を停職6カ月の懲戒処分にしたとを発表しました。

30日付けで停職6カ月の処分を受けたのは、上越市国保年金課・40代の男性主任です。

男性は11日午後7時すぎ、上越市内の国道で普通乗用車を酒気を帯びた状態で運転し、警察に現行犯逮捕されていました。

警察によりますと、男性の運転する車がふらつきながら走行していたため不審に思った警察官が職務質問したところ、男性の呼気から基準値を超えるアルコール分が検出されたということです。

警察の調べに対して男性は「アルコールが残った状態で運転したことは間違いない」と話し、容疑を認めていました。

上越市の中川幹太市長は、「飲酒運転は人の命を奪いかねない絶対に行ってはならない行為であり、改めて深くお詫び申し上げます。飲酒運転を根絶するため、全ての職員が法令順守及び綱紀保持を徹底し、市民の皆さんの信頼回復に向けて誠心誠意努めてまいります」とコメントしています。