相模原の女子高生に痴漢の疑い 会社員の男逮捕(5日)平田智春容疑者

女子高校生に痴漢をしたとして、神奈川県警相模原南署は5日、同県迷惑行為防止条例違反の疑いで、同県海老名市大谷の会社員、平田智春容疑者(47)を逮捕したと発表した。容疑を認めている。
 逮捕容疑は4日午後7時15分ごろ、小田急線相模大野駅のホームで、帰宅途中の相模原市南区に住む高校2年の女子生徒(16)の下半身を触るなどしたとしている。
 同署によると、電車が駅に停車する前、車内で女子生徒の後ろに不審な様子で立っている平田容疑者を、帰宅途中で同じ電車に乗り合わせていた同県警の男性警察官(38)が発見。ホームに降りたところで犯行を確認したため、身柄を確保し、駅員の110番通報で駆け付けた同署員に引き渡した。当時、駅構内は帰宅ラッシュで混雑していた。