酒気帯び運転の疑い　奈良県立高講師を逮捕　増田正容疑者（７１）

酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、奈良県警桜井署は８日、道路交通法違反（酒気帯び運転）の疑いで県立高校常勤講師、増田正容疑者（７１）＝奈良県桜井市茅原＝を現行犯逮捕した。「酒が残っていないと思い運転した」と容疑を否認している。

逮捕容疑は同日午前７時１５分ごろ、桜井市大福の路上で、軽自動車を酒気帯び運転したとしている。

同署によると、ほかの自動車と接触事故を起こし、走り去った増田容疑者を目撃した人が１１０番。駆け付けた警察官が調べたところ基準を超えるアルコールを検出したという。