<危険運転致傷>脱法ハーブ吸い事故、男 水野靖弘容疑者(33) 逮捕

脱法ハーブを吸って車を運転し、事故を起こして母子にけがをさせたとして、愛知県警愛知署は12日、名古屋市天白区保呂町、会社員、水野靖弘容疑者(33)を危険運転致傷の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は5月27日午後8時10分ごろ、同県日進市赤池町の県道で、脱法ハーブを吸い正常な運転ができない状態で乗用車を運転。対向車線にはみ出して ガードレールに衝突した後、対向車線を走行していた同県東郷町の女性(29)の乗用車に正面衝突し、女性と女性の長男(2)のあごなどに1~2週間のけが をさせたとしている。 現場は片側1車線の直線道路。事故後の調べで水野容疑者の車から少量の脱法ハーブが見つかった。水野容疑者は事故後に女性らと話した際にろれつが回っていなかったという。 水野容疑者は「ハーブを興味本位で吸ったことはあるが、事故前には吸っていない」と容疑を否認しているという。