“大さじ1杯”混ぜるだけ、鍋底にパスタがつかない裏ワザに「嘘だー!」 油よりもおすすめな理由は…

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15日放送の『あさイチ』(NHK)にて、パスタなどの麺類を茹でた際の“イライラ”を解消する裏ワザを紹介。スタジオゲストのお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄も驚きの声をあげた。
この日の番組では、日常の家事の中の「ちょっとしたイライラ」を解消する裏ワザを紹介。
パスタなどの麺類を鍋で茹でて、麺をザルにあけると、鍋底に麺が数本だけペッタリとくっついたままに。気づいた時には麺がそのまま乾いており、鍋を洗っても取れにくいなどストレスになってしまう。
そこで、麺を茹でる際にお湯に一緒に入れると、麺がはりつきにくくなる調味料を紹介した。
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裏ワザはクイズ形式で出題され、選択肢は「料理酒」「麦茶」「牛乳」の3つ。牛乳が出てくると、高橋や、同じくゲストの坂下千里子は「えー!」「いやいやいや…」と“ドン引き”状態に。
MCの博多華丸と博多大吉、坂下の3人は料理酒を、高橋は麦茶を選んだが、正解は牛乳で、全員が「それはちょっと味が違うよ…味が付いてしまうやん」「嘘だー!」と驚いた。
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解説によると、パスタを茹でた際、麺の中のでんぷんが水分を含み、表面で糊状になる。沸騰で発生した泡が麺を浮き上がらせるため、あまり底にはりつくことはないが、中には他の麺の重さで押されて鍋底にくっついたままになる麺も。そのため、数本だけ鍋底に残ってしまうことが多くなるという。
しかしお湯に牛乳を入れると、麺の表面が牛乳の脂肪分でコーティングされるため、鍋底にくっつきにくくなるとのことだ。
牛乳は、お湯が沸騰して塩を加えたタイミングで一緒に加える。量は水1リットルに対して大さじ1杯で、お湯の色が白く濁っても味には影響がない。茹でている間に麺を触ると、でんぷんが出てきやすくなるため、基本的に麺に触らないようにして茹でるのもポイントのようだ。
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スタジオでは、本当に茹でた麺に牛乳の味が残らないのか、高橋がそばを茹でてチェック。ザルにあける際に鍋底に1本だけそばがくっついて残ってしまい、高橋が慌てるハプニングも。それでも、つゆを付けずにそばを試食すると「牛乳臭いとかはない」と納得した。
ちなみに、オリーブオイルなどを入れてもコーティングの効果はあるものの、麺が油っぽくなってベタついてしまうため、番組では「牛乳がおすすめ」としている。