20代女子の約8割「ムダ毛が20代前半頃までに気にならなくなった」、なぜ?

オノフは3月29日、「女性の脱毛に関する意識」の結果を発表した。同調査は1月20日~27日、全国の20~60代の女性3,264人を対象に、インターネットで実施した。

ムダ毛が気になり始めた年齢を尋ねたところ、最も多い回答は「13~15歳頃から」(32.0%)で、「~12歳頃から」(24.0%)と続いた。

ムダ毛が気にならなくなった年齢を年齢別に見ると、20代の回答者の約8割が20代前半ごろまでに気にならなくなったと答えている。その理由として「20代前半~後半頃」で「脱毛が完了し、体毛・ムダ毛が薄くなったから」「脱毛が完了し、体毛・ムダ毛が変えてこなくなったから」という回答が他の年代よりも高かった。

体毛・ムダ毛の処理を行う理由について聞くと、「清潔感を保つため」(40.8%)が最も高く、「処理をすると肌がきれいに見えるから」(37.4%)、「周囲の目が気になるから」(36.8%)と続いた。

年代別で見ると、20代~30代は「恋人・パートナー・好きな人に印象よく見られたい」が40代以降よりも高い。60代は「処理をするのがマナーだと思う」や「処理をすることは当たり前のことだと思う」が高い傾向にあり、年代が高くになるにつれてマナーや自身の身だしなみを優先して処理をしていることがわかった。

男性の体毛・ムダ毛処理について年代別に尋ねたところ、20代~30代は髭を「ツルツルにしてほしい」、「ツルツルにしなくていいが、毛量を整えてほしい」という回答と「処理してもしなくてもどちらでもよい」の割合がほとんど変わらない結果になった。

男性のアンダーヘアについて、「処理してもしてなくてもどちらでもよい」と答えた割合は年齢が上がるにつれて高くなる傾向にあり、60代では6割を超えている。20代の女性は自身に対するムダ毛の意識が非常に高かったことから、異性に対しても同等の意識を求めている傾向があることがわかった。