プレーリードッグの『回し車の使い方』が話題 「固定概念にとらわれていたようだ」

ハムスターやリスなどの小動物を運動させるための遊具、回し車。
ペットが乗って、チョコチョコと一生懸命走る姿は、なんとも愛くるしいですよね。
しかし、回し車は「ただ回す」以外にも使い方がある…かもしれません。
2024年10月16日、兵庫県南あわじ市にある動物園『淡路ファームパーク イングランドの丘』のXアカウント(@englandhill_zoo)は、回し車に乗ったプレーリードッグの姿を公開しました。
「私たちは回し車は回すものという概念に、とらわれていたのかもしれません…」
そんなひと言とともに投稿された写真に、吹き出す人が相次いでいます。こちらの1枚をご覧ください。
自由奔放すぎる使い方…!
2匹のプレーリードッグが、回し車の上で重なってリラックスしています!
下にいるプレーリードッグは、回し車の揺れが気持ちいいのでしょうか。目を閉じてゆったりとした表情を見せていますね。
『淡路ファームパーク イングランドの丘』では、実はこれまでもプレーリードッグたちの『回し車の遊び方』が話題になっていました。
同年9月、「なぜ回し車が回らないのか、プレーリードッグたちと一緒に考えてみたいと思います」というコメントとともに投稿された写真が、こちら。
背中を向け合い、逆方向に回し車を回そうとしている、2匹。
「ねぇ、これなんで回らないの?」とスタッフに訴えているような表情が、お茶目ですね。
かわいらしい投稿には、「笑った。表情がいい」「背中合わせの1枚が最高。そのままずっと考えていて」などの声が寄せられています。
人間の思うように遊ばなくても、プレーリードッグはそれなりに回し車を満喫しているのかもしれません。
どんな使い方にせよ、プレーリードッグたちの行動から目を離せなくなってしまいそうですね!
[文・構成/grape編集部]