去年8月の記録的大雨で鉄橋が崩落するなどして一部区間で運転見合わせとなっていた磐越西線が4月1日、全線で運転を再開しました。
約8カ月ぶりに全線が開通した磐越西線。
沿線の住民だけでなく、復旧工事に携わった作業員も横断幕を掲げ、運転再開を歓迎しました。
新津駅と福島県の会津若松駅を結ぶ磐越西線は、去年8月の記録的な豪雨で被害を受け、喜多方駅と山都駅の区間で運転の見合わせが続いていました。
【乗客】
「工事の人とかおじいちゃん・おばあちゃんが手を振っているのを見て、感動した」
【乗客】
「今までバスに結構長い時間乗っていた。電車のほうが速く、景色も変わっていてよかった」
一方、豪雨の影響で現在も一部区間で運転見合わせが続いている米坂線は、復旧の見込みが立っていません。