56回にわたり1700万円を横領の疑い、元成年後見人の男を追送検/川崎小向正幸容疑者

多摩署は9日、業務上横領の疑いで、横須賀市長浦町3丁目、派遣社員小向正幸容疑者(46)=同容疑で起訴=を追送検した。

送検容疑は、川崎市宮前区に住む無職女性(96)の成年後見人だった2008年7月中旬から09年11月初旬にかけて、管理を任されていた女性名義の預金口座から、56回にわたって約1700万円を引き出して着服した、としている。

同署によると、「家のローンの返済やギャンブルに充てた」と容疑を認めているという。