幼い子供が持つ、常識にとらわれない自由な発想には、時に大人も驚くことがあります。
その時、周囲の大人たちはこんなひと言を発しそうになるのです。「その発想はなかった」と…!
まさにそんなシチュエーションに遭遇したのは、chanchan(@mayukayuma821)さん。
ある日、小学1年生の息子さんが挑んだ国語のテストを確認したところ、斬新な発想に驚かされたといいます。
問題は、「『-』の字を正しく書き直しましょう」というもの。日本語として誤った部分を見つけることを目的とした、設問のようです。
しかし息子さんは、子供ならではの一風変わった受け取り方をしたようで…。
「間違ってはいないけど、違う、そうじゃない…!」
大人がこの問題文を読んだら、「『-』の線が引かれた部分を、日本語として正しく書き直す」と受け取るでしょう。
…ですが、息子さんの発想は斜め上をいっていました。『-』という部分を自分なりに正しく書き直したのです!
これを踏まえて問題文を読み直すと、息子さんの受け取り方も、文章として間違っていないことに気付かされます。
息子さんは、「美しい線を引かなければ!」と集中しながら、慎重に真っ直ぐな線を引いたのかもしれませんね。
模範解答ではないため、残念ながらこの2問で計40点を落としてしまった模様。しかし、息子さんが頑張って書いた線には、花丸を贈ってあげたくなります!
[文・構成/grape編集部]