「内側の窓はやっておくね!」 窓拭きをお手伝いしようとするワオキツネザルの姿がコチラ

全国で2番目に開園した歴史を持ち、開園120周年を迎えた京都市動物園のInstagram公式アカウント(kyotoshidoubutsuen)では、休園日の一コマを紹介しています。
市民からの寄付金を元に建設された動物園は、市民の手により作られた日本初の動物園といえるでしょう。古都・京都らしい歴史を持つ京都市動物園には、飼育員さんのまねをするワオキツネザルのヨモギちゃんがいます。一生懸命でかわいらしい姿に、みなさんも癒されてください。
京都市動物園では、休園日にお客さん側と動物側の窓を拭くそうです。お客さん側の窓ふきが始まると、ワオキツネザルのヨモギちゃんは動物側から飼育員の行動に合わせて動くのだそう。
その行動はまるで、「そのタオル貸して! 私が手伝う」といっているようです。
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一生懸命にまねる姿はとても癒されます。しかし、ちょっと困ったこともあるのだとか。その困ったこととは、一生懸命なヨモギちゃんが動物側の窓を手跡だらけにしてしまうことです。
元気に動きまわり飼育員さんのまねをしたがるヨモギちゃんを見ていると、手跡だらけの窓が想像ができほっこりします。
飼育員さんが大好きなヨモギちゃんは、大きくなった今でもお母さんのツクシちゃんの尻尾でよく遊んでいるそうです。お母さんが大好きなのが分かるエピソードで癒されます。
京都市動物園の公式Instagramでは、ほかにもたくさんの動物たちの一コマを紹介しています。かわいい動物に癒されたい人はぜひチェックしてみてください。
ワオキツネザルは、マダガスカル島の南西部に生息する原猿の仲間です。顔がキツネに似ており、リング状の模様が尾にあることからこの名前が付けられましたといわれています。
太陽に向かって両腕を広げて座り日光浴する姿や、地上を飛び跳ねながら移動する姿は有名です。
[文・構成/grape編集部]