山に春を告げる黄色い花「ミツマタ」が見頃に 和紙の原料として栽培され木の間伐で急激に増える 愛知

愛知県岡崎市の山あいで、かつて和紙の原料として栽培されたミツマタが一斉に淡い黄色の花を咲かせています。
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ミツマタはジンチョウゲ科の植物で3本に枝分かれすることから、その名が付きました。
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岡崎市額田地区にある千万町町では、明治から大正時代にかけて和紙の原料として栽培されていましたが、その後は使われなくなり、20年ほど前にスギやヒノキなど木の間伐をしたところ、急激に増えたということです。
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ミツマタの花は3月中旬に開花し、見ごろとなった今は淡い黄色の花が木漏れ日に照らされ、鮮やかに輝いています。
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山に春を告げるこの花は、4月いっぱい楽しめそうだということです。