テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）は２８日、第５０回衆院選が２７日に投票、即日開票され、自民党が大きく議席を減らし、公明党をあわせた与党で過半数の２３３議席には届かなかったことを報じた。
自民党は、公示前の２４７議席から１９１議席へ大きく減らし、公明党も３２議席から２４議席となった。一方、野党側は立憲民主党は９８議席から１４８議席に躍進。国民民主党が７議席から２８議席と大きく議席を伸ばしたが日本維新の会は６議席減らし３８議席だった。
スタジオには政治ジャーナリストの田崎史郎氏が出演。番組では、産経ＤＩＧＩＴＡＬが自民党の小泉進次郎・選挙対策委員長が今回の結果を受け辞意を固めたことを報じる記事を紹介した。
田崎氏は小泉氏の進退に「小泉さんは、昨日の午前中ぐらいから辞意を固められていて」とし、夜に党本部で石破茂総裁、森山裕幹事長にも意向を伝え慰留されていることを明かした。
その上で「しかし進次郎さんにすれば、ここで誰か責任を取らないともっと執行部は責任を問われますよ、と。せめて私だけでも責任は取らせて欲しい、ということで辞意は非常に固いです。今日正式に辞意を表明されると思います」と解説した。