介護施設内で同僚や施設利用者の財布や現金を盗んだ疑い 介護施設職員の女を再逮捕「机の上に置かれていた物を…」

去年11月、新潟県胎内市の勤務先である介護施設の事務室で現金を盗み、今年9月に同じ介護施設の脱衣室で、施設利用者のバッグから現金5万円が入った財布を盗んだ疑いで、34歳の女が再逮捕されました。

窃盗(職場ねらい)の疑いで再逮捕されたのは、村上市上片町の介護施設職員の女(34)です。

女は去年11月25日ごろ、胎内市の勤務先である介護施設の事務室で、机の上に置いてあった施設長が管理する現金2万3030円を盗み、さらに今年9月16日ごろ、施設利用者の脱衣室で、高齢女性のバッグから現金5万円が入った財布1個(時価1000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

女は今年8月に同じ事務室で現金5万640円が入った他の職員の財布を盗んだ疑いで逮捕されていました。

余罪捜査で去年11月の事件が発覚。今年9月の事件は被害女性から相談を受けた施設から警察に通報し、その後女性が被害届を提出したことで発覚しました。

警察の調べに対し、女は「机に置かれていたお金や脱衣所にあったバッグから財布を盗んだことは間違いありません」と容疑を認めています。

警察は常習的に犯行を繰り返していた可能性も視野に動機や余罪について詳しく調べています。