新型コロナ禍でコミュニケーション不足!?新入社員セミナーで“グループワーク”「遠慮捨てて頑張る!」

新潟市で5日、新入社員セミナーが行われました。学生生活の多くを新型コロナウイルス禍で過ごした新社会人たち。グループワークを通じてビジネスマナーの大切さを学びました。

【桶屋美圭アナウンサー】
「この春入社したばかりの新入社員の皆さんがセミナーを受講しています。名刺交換など実践形式を交えて社会のルール・マナーを学びます」

真新しいスーツを身にまとった新社会人が真剣な眼差しで受けていたのは新入社員セミナーです。

新潟商工会議所主催のこのセミナーではビジネスの基本マナーや相手と信頼関係を築くための話し方・言葉遣いを教わります。

社会人としてまず行うのが「名刺交換」。名刺は「相手の分身であるため大切に扱うように」と説明を受けた後は、名刺を受け取る姿勢や順番を習い、早速、実践です!

始めは慣れない名刺交換に戸惑う新入社員たち…

【参加した新入社員】
「まだ緊張するが、慣れていけるように頑張る。まだ皆さんいるのでどんどん慣れて行けたら」

新型コロナウイルスの影響で学生時代にコミニュケーションの機会が減ってしまったことを考慮し、今年セミナーで取り入れたのがグループワークです。

ほかの新入社員たちと何度か練習を重ね自信をつけていました。

このほかにも挨拶や身だしなみについてのマナーを学んだ新入社員。社会人として気持ちを新たにしていました。

【参加した新入社員】
「知らないことが多いので、社会人一年目としてたくさん勉強して立派に成長できたら」
「おどおどしているよりは自信を持ってやっている人の方がかっこよく映ると思うので、そういう風にやりたい」
「新入社員ということで、どうしても遠慮しがちだと思うが、良い意味で遠慮を捨てて1年目からしっかり会社に貢献できるよう毎日頑張りたい」