福岡・中央署は2日、福岡市南区西長住2、福岡大4年、尾山大幸容疑者(21)を大麻取締法
違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。「吸うために持っていた」と話し、容疑を認めているという。
同署は入手経路などを追及する。
調べでは、尾山容疑者は同日午前0時20分ごろ、同市中央区舞鶴1の歩道で、たばこ用の紙
に巻いてフィルターを付けた乾燥大麻4本(長さ5センチ、直径3ミリ)を所持した疑い。市販のたば
この箱に入れ、ズボンのポケットに持っていた。
尾山容疑者は、中学時代の同級生の男性2人(いずれも21歳)と清涼飲料水の自動販売機付
近にいるところを、警察官に職務質問された。同級生の1人は市内の別の私立大4年。同署は2人
からも事情を聴く。
尾山容疑者逮捕について福岡大は「事実関係を調べている」としている。