自分の売った家に「毎日泊まった」除染作業員 渡部喜兵衛

山形県警米沢署は30日、自称住所不定、除染作業員渡部喜兵衛容疑者(54)を邸宅侵入の疑いで現行犯逮捕した。

発表によると、渡部容疑者は同日午後9時10分頃、米沢市長手の木造2階の空き家に侵入した疑い。

 渡部容疑者は同署の調べに「泊まる所がなかった。ここから毎日、仕事で福島に通っていた」と供述している。空き家は、宮城県角田市の女性(60)が渡部容疑者から購入したものだという。