東庄町小南の東庄ふれあいセンターで、シバザクラが見頃を迎えている。白やピンクの色鮮やかな“花のじゅうたん”が来場者を楽しませている=写真。
県生涯大学校東総学園の卒業生らでつくるボランティア団体「東庄町芝桜の会」のメンバー約35人が、シバザクラの手入れをしている。当初、シバザクラの畑は約60平方メートルだったが、現在は約6600平方メートルに広がった。
敷地内には、子どもの無病息災を願う高さ約20メートルの竹を用いたこいのぼりなども展示されている。孫と一緒に訪れた銚子市の石井清さん(69)は「毎年楽しみにしている。今年のシバザクラもきれい」と笑顔で話した。
同会は「3月が温暖だったので例年より早めに見頃となった。気持ち早めに花を見に来てください」と呼びかけている。今月中旬ごろまでは楽しめるという。