週明けにかけて寒暖差大きい 「気圧予報」では影響度大も めまいなど体調悪化に注意

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暖かさの続いた所も明日6日から気温降下。西から低気圧が近づき、雨や雪を降らせた後、晴れても風が冷たくなるでしょう。ただ、寒さは一時的で、週明けは気温上昇。「気圧予報」では影響度大の日も。気温や気圧変化によって体調を崩しやすい方は、生活リズムを整えて対策を。
低気圧通過後は冬型で「寒気」 その後「暖気」の影響も

11月としては比較的薄着で過ごせる暖かい日が続いていましたが、明日6日から日に日に気温が下がり、肌寒くなるでしょう。週間天気図で気圧配置を見ると、これまでなかなか現れなかった西高東低の冬型の気圧配置になる日が増え、明後日7日をピークに日本の上空には、今季一番の寒気が南下する見込みです。また、その後は、本州の南岸を低気圧が進み、太平洋側ほど気温の下がる日もあるでしょう。ただ、寒気が入っても一時的で、週明けはまた暖気の影響を受ける見込みです。
8日にかけて雨や雪強まる所も 9日は関東など冷たい雨 朝晩は急に冷える

明日6日は、北海道や東北、北陸は冷たい雨が降り、北海道の標高の高い所から次第に雪に変わるでしょう。7日は、北海道の平地で積雪の恐れがあり、東北や北陸、関東の標高の高い所でも雪の降る所がありそうです。山間部は急な寒さや雪にご注意ください。7日から8日は晴れる所も北風が冷たく、朝晩はこれまでよりも一段と冷えるでしょう。9日は南岸を進む低気圧の影響で、近畿から関東は冷たい雨になりそうです。昼間でも厚手のコートが手放せない寒さになりますので、暖かい服装を心がけてください。この低気圧が抜けると、暖気が流れ込み、再び季節外れの暖かさとなるでしょう。週末から週明けにかけては気温も気圧も乱高下しそうです。気圧低下によって、頭痛や肩こり、めまいなどの症状が出やすい方は、ご注意ください。しっかり栄養や睡眠をとって、できるだけ体調を整えておきましょう。気温にあった服装を心がけて、寒暖差に注意してください。