「喉がすごく痛くて…」“風邪症候群”が増加 新型コロナ陽性の患者も 免疫力下がる冬 インフルエンザにも要注意

今シーズン一番の冷え込みを迎えた7日。名古屋市内のクリニックには多くの患者が詰めかけていました。(患者)「喉がすごく痛くて、へんとう(扁桃腺)が腫れているかな。休日だった月曜日の夜から。最近寒くなってきたこともあり、友人も立て続けに(かぜを)ひいているので、その影響もあるのかもしれない」
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冷え込みが進むにつれ、患者の数にも変化が…(加藤クリニック 加藤政隆院長)「いわゆる 風邪症候群の人が(この時期に)増えてきている。やはり急に冷えてきて、乾燥してきて、乾燥と低温はウイルスにとって非常に好ましい」特にこれからの季節、注意が必要なのがインフルエンザ。このクリニックでは10 月中旬から予防接種を開始し、平均して1日10人以上が接種しています。
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(加藤クリニック 加藤政隆院長)「感染症の対策は3つ。手洗い、マスク、うがいを含めた感染予防。人混みに行ったら必ずマスクをする。家に帰ったら手洗い、うがいをする。そういった感染の予防対策をすることが大事」さらに新型コロナウイルスに関しても、油断ができない状況だといいます。
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(加藤クリニック 加藤政隆院長)「2類から5類に引き下げられたこともあって、社会的にはあまり問題になっていないが、現場としてはコンスタントに(コロナの)患者が来ている」このクリニックでも、7日朝の診察で発熱を訴えた4人の患者から、陽性が確認されました。(加藤クリニック 加藤政隆院長)「年齢的には多岐にわたって、幅広い世代で感染が持続しているのかなと思う。特に低温になると人間の代謝も落ちて、免疫力も低下するのでこれから冬にかけて注意しないといけない」
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