11日朝の通勤時は雷雨も 晴れる日は寒暖差注意 紅葉見頃は遅めの傾向 関東週間

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この先は天気が短い周期で変化します。11日は通勤時間帯に雷雨となる所がありそうです。気温は比較的高めの予想ですが、朝は冷え込む所があり、寒暖差が大きくなりそうです。
週明けの朝は沿岸で雷雨か

明日11日(月)の関東は朝の内、沿岸を中心に雨が降る見込みです。低気圧に近い房総半島などでは、朝の通勤時間帯に雨脚の強まって、激しい雨や雷雨となる所がありそうです。ただ、雨の降る時間はそこまで長引かず、昼前からは天気が回復に向かう予想です。日中は晴れる所が多く、帰宅時間帯に傘の出番は無さそうです。
天気は短い周期で変化
12日(火)以降は短い周期で気圧配置が変化し、天気も数日ごとに変わりそうです。12日(火)~14日(木)は、高気圧に覆われて晴れる所が多い予想です。一方、15日(金)は高気圧が東に離れるため、ゆっくりと天気が下り坂に向かいます。16日(土)は湿った空気の影響で雨の降る所が多く、お出かけや洗濯にはあいにくの天気になる見込みです。関東でも北部を中心に紅葉が見頃を迎えていますが、紅葉狩りの計画は天気予報を参考にした方が良さそうです。
気温はこの時期としては高め

気温はこの先、この時期としては高い日が多い予想です。昼間は11月としては暖かい日が多く、日が差すと過ごしやすい陽気となりそうです。一方、朝の気温をみると内陸を中心に、日ごとの気温の変化が大きくなるタイミングがあります。週の中頃には、前橋や宇都宮などで最低気温が一桁となり、この時期らしい冷え込みとなります。朝晩と日中で寒暖差が大きくなるため、服装で上手く調節したいところです。
南部もだんだん色づき始める

関東もゆっくりながら秋が深まってきて、紅葉の見頃を迎えるエリアが少しずつ南に下がってきています。南部でも、東京の奥多摩湖や秋川渓谷、神奈川の箱根といった標高の比較的高いエリアでは、葉が色づき始めています。今年はこれまで高温傾向で推移した影響で、見頃となる期間が平年よりも遅くなっています。日本気象協会の予想では、11月21日頃に高尾山などで見頃を迎えそうです。