サッカーのＪ１リーグで柏レイソルが昨年８月６日以来２４６日ぶりとなる勝利を挙げたことを受けて、不振が続く同じ千葉勢のジェフユナイテッド市原・千葉のサポーターからは「次はジェフ！」と期待する声がＳＮＳ上で相次いでいる。Ｊ２のジェフは最後の勝利から約５０日間、７試合連続で勝利がない。
柏レイソルは９日、鹿島アントラーズに１―０で勝利。昨季第２４節から９日の今季第７節までリーグ戦１６試合で勝利がなかった。カップ戦も含めれば公式戦１９試合未勝利だっただけに待望の１勝。ファンからは「やっと勝てた！」「本当に長かった…」などと喜びの投稿が続いている。
ジェフユナイテッド市原・千葉は２月１８日の今季開幕戦が最後の白星。ＳＮＳ上では「レイソル勝ったのか！ 次節、ジェフも続け！」「ついにレイソルが勝った！ 水曜日はうちが勝つよ！ ジェフ！ ジェフ！ ジェーーーフ」と、１２日に敵地で行われる藤枝戦での勝利を待ち望む声が続出した。
千葉のプロスポーツに「勝ち運」が生まれてきたと沸く人も。プロ野球千葉ロッテマリーンズは開幕３連敗から復調し本拠地５連勝。バスケットボールでは男子Ｂ１の千葉ジェッツふなばしとＢ２のアルティーリ千葉ともに東地区首位で、女子ＷリーグのＥＮＥＯＳサンフラワーズ（柏市）はプレーオフ決勝に進出している。
「レイソル勝ったし、ロッテもホーム５連勝したし、同じ千葉勢としてはそろそろジェフにも勝ち運向いてきてもいいのでは？」「千葉勢、バスケ以外全滅の兆しだったので、ロッテが勝ち、レイソルも勝てたのでジェフもトンネル抜けはすぐそこ」と一部ファンの間で盛り上がっている。