〈J1アルビ〉高知キャンプ 今季初の練習試合で6得点!新加入選手も猛アピール【新潟】

サッカー明治安田生命J1リーグ開幕まで、1カ月を切りました。6年ぶりのJ1に挑むアルビレックス新潟は現在、高知県でキャンプを行っています。

1月17日から高知県でキャンプを行っている、アルビレックス新潟。25日には、新体制初の練習試合を行い、J3のFC今治と対戦しました。

【桶屋美圭アナウンサー】
「これから30分×3本のトレーニングゲームが行われます。布陣は昨シーズンと同じ4ー2ー3ー1です」

去年の主力が多く名を連ねた1試合目。14分に相手ゴール前でボールを奪ったFW鈴木が先制ゴールを決めると、29分には持ち前のパスワークから得点が生まれます。

GK小島のフィードを伊藤が体を張ってつなぎ、右サイドの藤原へ。その藤原がボールを持ち運び、逆サイドの三戸に展開。最後は、堀米からのクロスを鈴木が落ち着いて決め、2点目を奪います。

選手を入れ替え臨んだ2試合目。藤原のポジションに入った新加入の新井がさっそく猛アピールです。右サイドを駆け上がりクロス。そのこぼれ球をシマブクが豪快に突き刺し、追加点を奪います。

さらに、太田との新加入コンビでサイドからチャンスをつくる場面も。

3試合目では、DF田上のスーパーゴールなどで3点を追加したアルビ。キャンプの初戦を6-0の完封勝利で飾っています。

【アルビレックス新潟 松橋力蔵 監督】
「崩してからシュートではなく、シュートを打てるチャンスがあれば、そこでゴールを狙っていくのがサッカーの本質だと思う。そういう得点があったのは非常によかった」