新潟県佐渡市で大規模地震の発生を想定した防災訓練が17日に行われ、県や市など計30以上の関係機関が参加しました。
訓練は震度6強の地震発生を想定して行われ、倒壊した家屋からのケガ人の救出や、ヘリコプターによる救急搬送など、関係機関が連携のあり方を確認しました。
また市内ででは今月13日に建物密集地で9棟を焼く火事が起きていて、市街地での消火訓練も緊張感が漂う中行われました。
【佐渡市長 渡辺竜五市長】
「地震にしろ火災にしろ1つの機関だけではなく、複数の機関が一緒に動いて生命・財産を守っていくわけなので、一緒に訓練できたのはよかった」
参加者は日頃の備えの意識を高めていました。