値段は250万円…叡王戦第2局と第3局の名古屋対局で「見届け人」募集中 間近で見られて勝者から揮毫入りの駒も

将棋の藤井聡太六冠と菅井竜也(すがい・たつや)八段との叡王戦が11日、始まりました。五番勝負で3回勝てばタイトル獲得となりますが、第2局・第3局は名古屋で開催されます。 第2局は4月23日に中区の名古屋東急ホテルで、第3局は5月6日に東区の料亭「か茂免(かもめ)」で開催されます。
叡王戦には「見届け人」という制度があり、将棋ファンも間近で対局を見られるチャンスがあります。 見届け人とは、対局開始時や終局後の感想戦を、対局室で記録係の人と並んで見ることができ、文字通り対局を見届けることができます。 また、対局者と同じおやつや昼食が用意されるほか、棋士による指導対局や宿泊場所も用意されるなど、至れり尽くせりです。 極めつきは、対局後に使用された駒が対局者の揮毫入りで勝者からプレゼントされます。しかし、見届け人になれるのは1対局1人のみ、税込みで250万円です。
第2局・第3局の名古屋対局は現在、見届け人を募集中だということで、応募が多数の場合は抽選で決まります。