日々の疲れを癒すなら、あなたはどこに行きますか。
よく選ばれる場所の1つは温泉。日本の全国各地に、さまざまな泉質の温泉がありますよね。
湯に浸かるだけでなく、風情ある温泉街での食べ歩きなども、楽しみな人は多いでしょう。
造形作家のデゴチ(@degochi)さんは、ある日、岐阜県下呂市にある下呂温泉を訪れました。
無色透明で、柔らかな肌あたりの湯を気軽に楽しめるよう、複数か所に足湯が設置されています。
マンホールに「いい湯、いいまち、下呂のまち」と記されている通り、周囲はまさに温泉街!
デゴチさんが目をとめたのは、下呂温泉らしからぬ、乳白色の湯が注がれている足湯でした。
何よりも驚きなのが、湯の中には先客がいて…。
「下呂温泉に浸かりに来たら、牛が先に入っていた」
なんと、打たせ湯のように、背中に湯を浴びる牛の姿がありました!
こちらは、自家製バターのスイーツなどを販売している店『GEROGEROバタースタンド』の横にある足湯。
本物かと思われるほど精巧ですが、牛を模した像のため、安心して足を湯に入れられますよ。
足湯は、バター作りの際に出る『バターミルク』を入浴剤に加工して入れているとのこと。イチゴミルクの日には、湯がピンク色に染まります。
下呂温泉の湯とは異なりますが、『バターミルク』の成分が入った足湯はレアで、入ってみたくなりますね。
[文・構成/grape編集部]