ヤーマンは4月11日、「初任給の使い道や美容」に関する調査結果を発表した。調査は2023年3月、2023年4月から新社会人となった人のうち、初任給を美容(メイクやヘアケアを含む)に使いたいと回答した女性300名を対象に、インターネットで行われた。
はじめに、初任給の使い道を教えてもらったところ、「美容」(68.3%)が最も多く、「今までよりも高い価格帯の商品やサービスを視野に入れられると思ったから」「会社勤めをしていく上で、清潔感や見た目というものはより重要視され、それらが信頼関係に繋がっていく部分もあると考えているから」と、もはや「美容」は趣味としてだけでなく、社会人の第一歩としての投資になっているよう。
また、学生時代に毎月「美容」にかけていた予算を教えてもらったところ、平均1万815円という結果に。一方、初任給で「美容」にかけられる予算の平均は、学生時代よりも5,000円ほど高い1万5,844円。4月からの働き方別で見ると、在宅ワーク予定が平均2万2,972円、出社予定が平均1万5,672円、ハイブリットワークは平均1万6,000円と、意外にも在宅予定の方が7,300円高かった。
さらに、「美容アイテムを使っておうちでセルフケアをしていますか? またはしてみたいと思いますか?」と尋ねたところ、「している」が36.7%、「今後してみたいと思う」が53.7%と、新生活を控え、自宅で簡単に始められる美容への関心が伺える結果に。
そこで、初任給でご褒美に欲しい美容アイテムを教えてもらったところ、「化粧品」(47.3%)が1位に。理由を聞くと、「社会人用のメイク用品がほしい」「メイクをすることで、仕事のやる気を上げたいから」といった声が。以下、2位「ヘアアイロン・コテ」(13.7%)、3位 「美顔器」(12.0%)と続いた。
最後に、マスク生活を3年間過ごした今、現時点での肌悩みを教えてもらったところ、「毛穴」(54.0%)、「ニキビ」(51.0%)、「ニキビ跡」(46.3%)が上位に。今後のマスクの着用については、「常に外す」(1.3%)、「なるべく外す」(21.7%)、「時々外す」(44.7%)、「まだ外さない」(32.3)となった。