防衛省は４月１３日朝、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたと発表。新潟県内はＪアラートの対象ではなく、被害も確認されていません。
【記者リポート】
「午前８時前。テレビ画面にはＪアラートが出されました。北海道函館市の映像が流れています。今のところ、画面上にはミサイルが落ちてきているような様子は見られません」
１３日午前８時前、北海道に発表された全国瞬時警報システム・Ｊアラート。
【浜田靖一 防衛相】
「北朝鮮内陸部から、少なくとも１発のＩＣＢＭ級弾道ミサイルの可能性のある弾道ミサイルを高い角度で東方向に向けて発射したと」
ミサイルは日本の排他的経済水域外に落下したと見られています。ミサイルの発射を受け、県は情報連絡室会議を開催。県内での被害は確認されませんでした。
ミサイルから命を守るために求められるのは速やかな避難行動です。
【県防災局危機対策課 新保直人 課長】
「屋外にいる場合は、近くの建物の中か地下に避難してほしい。屋内にいる場合、窓から離れて、窓のない部屋に移動を」
また、周辺に建物がない場合には、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守ることが重要です。
県は国の発信する情報に引き続き注意し、落下物などを見つけても近づかないよう呼びかけています。