【記者リポート】
「加茂川に来ている風が吹くと、ふわりと風に乗って色鮮やかなこいが泳いでいます」
加茂市で毎年この時期に見られる景色が約500匹のコイが優雅に泳ぐ加茂川のこいのぼりです。
加茂市を盛り上げたいという思いから始まった加茂川のこいのぼりも今年で34回目。
加茂市によりますと、今でも市内だけでなく全国各地から「加茂川に泳がせてほしい」と多くのこいのぼりが寄付されるということです。
14日も子どもから大人まで多くの人が訪れ、鮮やかな色で優雅に空を泳ぐこいに見入っていました。
【見に来た人】
「いいですよねやっぱり、泳いでいる感じでいい」
「去年も来たんですけど、今年もたくさんあってきれい」
Q.子どもと見られるのはどう
「今年は(子どもが)2人になったので、なおさらうれしい」
14日は曇り空でしたが、訪れた人は写真を撮ったり頭の上を泳ぐこいのぼりを捕まえようとしたりして楽しんでいました。
【見に来た人】
「曇り空でも、こいのぼりがきれいなので写真を撮っていても映えて良い写真が撮れた」
「横に連なっていると迫力があるし、風の流れで本当に泳いでるように見えるので、子どもにとっても印象深いと思う」
例年、加茂川にこいのぼりがあがるのは5月の大型連休までですが、市民などから「もっと長く楽しみたい」という声が寄せられたため、今年は5月23日まで楽しむことができます。