子育て中の、大変なことの1つによく挙げられるのが、赤ちゃんの寝かしつけです。
ベッドに置かれた時や、何かの音が鳴った瞬間に起きて、泣き出す赤ちゃんは少なくありません。
せっかく寝たのに、誰かの行動が引き金となって赤ちゃんが起きてしまったら、親の苦労は水の泡に…。
再び寝かしつけに掛かる時間を思い、大半の親は徒労感や怒りを覚えるようです。
娘さんを育てている、めあ(@montarosansan)さんは、玄関に「置き配OK」と「赤ちゃんが寝ています」のメッセージが書かれたマグネット2枚を貼っていました。
すると、ヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)の配達員が、マグネットに気付いてくれたのです!
投函された不在票をご覧ください。
赤ちゃんが寝ているようですので、こちらに置かせていただきました。
よろしくお願いします。
手書きでコメント書いて置き配してくれただけじゃなく屋根ありのところなのにわざわざビニールで包んでくれてたすごくない?やっぱりヤマトしか勝たんありがとう一生ついていきます@yamato_19191129 pic.twitter.com/vEn5cOKgAW
玄関のチャイムを鳴らさず、荷物をわざわざビニールで包んで置いていった配達員。
屋根の下で、雨などで濡れる心配がない場所でも、荷物をきれいな状態で届けたかったのでしょう。
めあさんは行き届いた気遣いに感動し、「やっぱりヤマトしか勝たん」とコメントをしています。
投稿は人々の共感を呼び、「マグネットに気付いてしっかり対応するとは、できた配達員さんですね」「優しい世界。世界に誇るべきサービスのクオリティ」などのコメントが相次ぎました。
配達で忙しい中、個別の事情に合わせて対応していくのは、容易なことではないはず。
荷物を届けるだけでなく、配達先の住民の生活を守る配慮までしてくれた配達員には、感謝しかありませんね。
[文・構成/grape編集部]