【新潟グルメ】店主が心動かされた多国籍料理のバル!米・マイアミで衝撃受けた“ジャークチキン&豆ごはん”とは?

新潟から世界に誇りたいグルメ。今回は世界各地を巡ってきた店主が心を動かされた多国籍の料理を提供するバルをご紹介します。

新潟市中央区に店を構える『キッチン・バーペルソナ』。

【長谷川珠子アナウンサー】
「黒板には、『ガービンさんから教わったトリニダードトバゴライス』や『アメリカに住んでいた時においしかったタコス』など、気になる枕詞が付いたメニューがたくさんあります」

店主の佐藤綾子さん、実は…

【ペルソナ 佐藤綾子さん】
「アメリカを中心に、メキシコに行ったり、シンガポールに行ったり、タイ・韓国・インドに行っている」

20歳から世界各地をめぐり、現地で食べた忘れられない味を再現しています。

アメリカに住んでいた時に食べて衝撃が走ったタコスやトリニダードトバゴのスパイシーな野菜炒めなど、遊び心がつまった多国籍料理が人気です。特に思い出深いというのが…

【ペルソナ 佐藤綾子さん】
「マイアミで最高に感動したジャークチキンと豆ごはん」

スパイスが効いた肉厚なジャークチキンに、レッドキドニービーンズという赤インゲン豆を使った豆ご飯が盛られたプレート。ジャークチキンは、ニンニクやハーブに2日間じっくり漬け込んでいます。

30年前にアメリカ・マイアミで出会った味ということですが…

【ペルソナ 佐藤綾子さん】
「もう何十年も前だから記憶が…そのとき食べた衝撃しか覚えてなくて」

当時の記憶は薄れても、佐藤さんの舌はそのおいしさを忘れていませんでした。

【ペルソナ 佐藤綾子さん】
「現地で食べたものに、より近くて、向こうのシチュエーションを思い出させるような、外国に行ったような雰囲気になる味付け」

一口食べれば、お客を世界旅行に誘います。

【長谷川珠子アナウンサー】
「目が覚めるハーブの豊かな香り。スパイシーさ、後に引く辛さもしっかりあって、クセになるおいしさ」

さらに、店内にはギターなどの楽器が…

【ペルソナ 佐藤綾子さん】
「勝手にお客様が弾いて、隣の人が歌ったり、カホンが置いてあるので叩いたり」

世界各国の楽器でお客同士が交流し、にぎやかな雰囲気に包まれています。

【お客】
「自分の知らない世界の話を聞けるから、私も行ってみたいなと感化される」

【ペルソナ 佐藤綾子さん】
「ここに来て、外国に行った気分になれるような刺激を感じてほしい」