[展覧会から]
仲本京子の絵画展「~アンダルシアの陽~」が16日まで、那覇市久茂地のリウボウアートギャラリーで開かれている。スペインの人々などの絵画が展示されている。
10年前から毎年欧州を旅しているという仲本は今年訪れたスペイン・アンダルシア地方の光景などを描いた。仲本は「大きな都市ではなく、地方のごく普通の人々や食事に興味がある。料理とお酒の絵画も見てほしい」と話した。
会場には1998年から描き始めた楽園シリーズや骨とう品の絵からインスピレーションを得た人気の水彩画「ブルー&ホワイト」も並ぶ。
仲本は「楽園シリーズは平等や平和へのメッセージも込めている。こちらもぜひ見てほしい」と呼びかけた。
絵画展は午前10時~午後8時半(最終日は午後5時)。(社会部・知念豊)