幻覚成分をほとんど含まない“大麻” 神事や衣類などに用いられる大麻栽培のプロジェクトがスタート 三重・明和町

三重県明和町で15日、産業に活用される大麻の、栽培プロジェクト成功を祈願する神事が行われました。
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神事や衣類などに用いられる大麻を栽培する人は、今では全国で30人弱と大変少なくなっています。
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今回明和町で栽培される大麻は、幻覚成分のほとんど含まれないものだということで、予定されていた種まきは雨のため延期されましたが、関係者およそ20人が出席し、プロジェクトの成功を祈願しました。
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(皇學館大学 新田均教授)「麻にまつわる糸を作ることとか、布を織ることとか、そういうものが全部廃れつつあるんですが、ここ(明和町)でそれが復活していく」
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プロジェクトでは、丈夫な繊維を生かした小物や、神事などに大麻を利用する予定で、7月末頃の収穫を目指しています。