藤井聡太六冠 将棋大賞 3年連続3度目の「最優秀棋士賞」羽生善治九段に敗れた王将戦第2局は“後世に残すべき名局”に

(藤井聡太六冠)「昨年度は大舞台で対局を数多くすることができ、非常に充実した1年だったと感じています」
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将棋の年度表彰にあたる将棋大賞。藤井六冠は昨年度、最も活躍した棋士として3年連続3度目となる「最優秀棋士賞」を受賞し、17日、東京で行われた表彰式に参加しました。
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昨年度、藤井六冠は自身が保持する「叡王」「棋聖」「王位」「竜王」「王将」の5つの防衛を果たしました。
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また、3月は「棋王」のタイトルを初挑戦で奪取し、羽生善治九段以来史上二人目の六冠を達成。最年少記録も更新したなどが評価されました。
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さらに、「最多勝利賞」(53勝11敗)と、「勝率1位賞」(勝率8割2分8厘)に輝きました。
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さらに「後世に残すべき名局」として「名局賞」も受賞。選ばれたのは、羽生善治九段の挑戦を受けた王将戦七番勝負第2局でした。
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(藤井六冠)「羽生九段から自分にはない大局観を提示され(自分は)敗れてしまったのですが、非常に勉強になった、また将棋の奥深さを感じた一局で、自分としても非常に印象に残っています」
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常に将棋の内容を重視する藤井六冠にとって最も意味がある賞だったかもしれません。
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現在、名人戦と叡王戦が同時進行中の藤井六冠。次の対局は4月23日名古屋東急ホテルで行われる叡王戦第2局です。
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