きょう18日 福岡で今年2度目の夏日 九州は30℃に迫る所も…の画像はこちら >>
きょう18日は、朝からみるみる気温が上昇中。特に九州で気温が高く、福岡市では今シーズン2度目の夏日となりました。正午までに熊本県水俣市では27.9℃まで上がっていて、九州では30℃に迫る暑さになる所も。あすも急な暑さによる熱中症に注意が必要です。
福岡で今年2度目の夏日 札幌はきのうより8℃以上高く
きょう18日(火)は、南からかなり暖かな空気が流れ込んで、各地で気温が上昇中です。正午までの最高気温は、福岡市で25.3℃まで上がり、3月22日以来、今シーズン2度目の夏日となりました。熊本県水俣市では27.9℃まで上がり、きのうより7℃高くなっています。大阪でも午前中から20℃を上回り、東京都心も20℃に迫っています。きのうは寒の戻りとなった北海道でも気温が上がっていて、正午までの最高気温は、札幌市で13.4℃ときのうより8℃以上も高くなっています。午後もさらに気温が上がり、九州や四国で夏日が続出し、中には30℃に迫る所もありそうです。急な暑さにご注意ください。
あす19日・20日は夏日地点増加 週末から冷える
この先、あす19日(水)からあさって20日(木)にかけて、九州から東北を中心に気温の高い状態が続き、最高気温が25℃以上の夏日が続出しそうです。まだ身体が暑さに慣れていない時期です。長時間、炎天下で作業される際や、車の中では熱中症に注意してください。週末から寒気の影響で、気温が上がりにくくなり、週の初めは、各地で日中も上着が必要なくらいヒンヤリするでしょう。気温の変化がかなり激しくなりますので、服装選びにご注意ください。
26日から熱中症警戒アラート運用スタート 発表時にとるべき行動は
今月26日(水)から、熱中症の危険性が極めて高いと予測された場合に発表される「熱中症警戒アラート」の今年度の運用が始まります。熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。屋外で、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクをはずしましょう。④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。