毎年1月5日に、熱田神宮の境内にある上知我麻神社で行われる「初えびす」。ことしも熱気に包まれました。
いちばん大きな「福熊手」は185センチ 5万円 10分ほど…の画像はこちら >>
お札を握りしめる人たちが我先にと、買い求めようとしているのは、商売繁盛などのご利益があるとされている「一番札」や、福をかき寄せるとされている「福熊手」です。(会社経営者)「働いてくれる人が楽しく、気持ちよく働けるような会社にしていきたい」(会社経営者)「熊手をこうやっていただけたので、ことしもまたいい年になるのではないかと期待しています」
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最も大きな福熊手は185センチほどで5万円。今年は約10分で全てが参拝者のもとへ。建設関係の会社を経営しているという男性は。(5万円の熊手を購入した会社経営者)「毎年(業績が)1億ずつくらい上がっている。3億が4億、4億が5億。いまぶっちゃけ10億くらいいっています。あ、言っちゃった(笑)お金をガンガン稼いで、20億、30億と飛躍の年にしていきたい」出会った参拝客の多くが「景気は徐々に良くなっていると感じている」と話していました。ことしの初えびすは、約7万人の人出だったということです。
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また、熱田区の中央卸売市場本場も活気にあふれました。5日午前4時半に始まったのが、マグロの初競り。ずらりと並んだ本マグロなどが、威勢の良い掛け声と共に次々と競り落とされていきました。
東海地方を中心に展開するスーパーマーケット「バロー」も、ことし初めてマグロの初競りに参加。大間の天然本マグロ3本を合わせて約1000万円で競り落としました。このうちの1本は188キロで、5日の最高値となる548万2080円でした。
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(バロー水産部 市場バイヤー 熊崎敬太さん)「物価高の苦しい状況ですけど、縁起の良い初競りマグロ。お客様に、おいしいマグロを届られるように一生懸命買いました」競り落としたマグロはバローグループの一部店舗に届けられ、刺身などにして、販売されたということです。
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